京都三大祭の一つである時代祭に行ってきました

本日は仕事のほうは休暇願いとしてましたので、時代祭に行ってきました。
幕末明治維新から時代を遡って平安時代までの装束でのパレードです。
時代絵巻の美しさを楽しめます。

また、京都には金閣寺銀閣寺とあるので”銅閣寺”もある、ということで行ってきました。
この通称”銅閣寺”は資料によると正式には大雲院祇園閣といい、祇園祭の山鉾を模しているとのことです。
大倉財閥創始者大倉喜八郎が建てたのですが、京都に新たな観光名所をという狙いがあったそうです。

場所は八坂神社にほど近い大雲院の中にあるのですが、この大雲院は通常は公開してないので、中には入ることができず、外からの撮影となりました。

また、京都御所の北東の角にある「猿ヶ辻」の軒下にある木彫りのサルと同じのが、御所の北東にある幸神社にもあると聞きましたので、行ってきました。

本日のコースです。

自宅+++++阪急河原町駅〜八坂神社〜円山公園〜大雲院〜月真院〜山村邸〜鴨川の河原でランチ〜幸神社〜京都御苑烏丸通り〜御池通り〜阪急河原町駅+++++自宅

時代祭の行列は京都御苑内の御所を12時には出発しますので、午前中に色々と行ったものですから、京都御苑に着いたときには行列は既に出た後でした。

それで先頭を追っかけて行き、順に戻ってくると言うコースとなり丸太町通りから烏丸通り、御池通りをウロウロしました。
歩道の人ごみを掻き分けての移動で結構疲れました。

まずは大雲院に向かいますので、八坂神社を抜けて円山公園に入ります。

丸山公園内には春になれば美しく咲く”枝垂れ桜”と坂本龍馬中岡慎太郎銅像があります。

円山公園を抜けるとすぐに大雲院の銅閣が見えます。

高台寺の”ねねの道”方向に行きますが、途中に白河天皇を太腿で魅了した祇園女御の供養等がありました。

新撰組を脱退した伊東甲子太郎が結成したいわゆる御陵衛士が集結した月真院です。

ここからはついでですが、山村美紗の邸宅まで行きました。
表札は山村何某となっていましたが、今は誰が住んでいるのでしょうか?

また、隣の家(写真の左になります)が西村京太郎の家で、裏庭が繋がっているようで、行き来があったのでしょう。
でも表札ははずされており、誰も住んでないようです。

ここまで来ると、時間があれば、清水寺まで行ったら良かったのですが、今日のメインテーマはあくまでも「時代祭」ですので、清水寺は後日の楽しみと言うことにしました。

さて、いったんは鴨川まで戻り、いつもの河原でランチです。
今日は陽射しは全く無くてじっとしてるとやや肌寒さを感じます。
これからの散策はそろそろ暖かいお茶でも良いかな、と思います。

しばしの休憩の後、御所の北東にある「幸神社」に向かいます。
京都御苑の南端から北端まで結構な距離です。夏場だとフーフー言いながらの歩きでしょうね。

さて、これからはいよいよ時代絵巻の「時代祭」です。
既に多くの画像をアップしましたが、時代祭の画像を連続して掲載します。

大勢の人が沿道に陣取り、歩道も歩きにくいし、写真を撮ろうにも人の頭が邪魔で取りにくく、奇妙なトリミングになったり、ピントが今一しっかりと合ってなくて、それほどの良い写真にならなかったです。
そもそも、安物の携帯カメラですので、この辺が限界かな?と思います。

で、時代祭の時代絵巻の豪華絢爛さが、あまり表現出来てないのが残念ですが、実物はそこそこ楽しめました。

また、京都に行くたびにいつも思うのですが、ホントに駆け足での散策になってしまい、ゆっくりと風景を楽しめないのが残念です。

次に行くのは、おそらくは紅葉見物となると思います。
その時は暮れ行く年を惜しむと共にしっかりと京都の風情を楽しみたいと思います。

ではでは