前から行きたかった鞍馬寺と貴船神社に行って来ました

先月の9月に鞍馬・貴船行きを計画していたのですが、運悪く台風直撃となり延期していましたが、本日にいつもの散策仲間の三人で行って来ました。

ここ数日は肌寒い日もありましたが、本日は絶好の秋日和となり暑いくらいでした。

ネットで調べると、叡山電鉄貴船口で降りてバスで貴船神社に向かい、そこから山越えで鞍馬寺に行く、と言うコースもあるようですが、逆の方が比較的歩きやすいのではないか、と言うことで鞍馬駅からのスタートとしました。

結果的には正解でした。
木の根道と言うところから貴船神社への下りがだらだらと長く、逆から来たら大変な登りとなり、閉口したでしょうね。

と言うことで、コースの紹介です。

自宅+++++阪急河原町駅〜京阪祇園四条駅+++++京阪出町柳駅叡山電鉄出町柳駅+++++叡山電鉄鞍馬駅鞍馬寺仁王門〜由岐神社〜鞍馬寺本殿〜貴船神社貴船神社奥宮〜叡山電鉄貴船口駅+++++叡山電鉄出町柳駅〜阪急河原町駅+++++自宅
数多くの写真を撮ったのですが、携帯に付属のカメラ機能ですので全般的に薄暗く、露出がうまくいかずにピンボケとなってしまう例が多く出ました。
それで、枚数はそれほど多くないですが、歩いたコースの写真を掲載します。

まずは叡山電鉄出町柳駅です。

約30分の時間で終点の鞍馬駅に到着です。

降りて駅を出るといきなりの大きな天狗のオブジェがありました。
この天狗は高さが台座を含めて5mくらいもあり、その鼻の長さは2.3mで、以前は雪の重みで鼻が折れたこともあるらしいです。

ここからはすぐに鞍馬寺の仁王門です。

いよいよ山の中に入っていきます。
すると、大きな杉のご神木を背景に控えた由岐神社です。
ここは毎年10月22日に鞍馬の火祭りで深夜まで賑わう所です。

さらに登っていくと鞍馬寺金堂です。

奥の院 魔王殿です。
護王魔王尊が650万年前に金星から舞い降りたとされる場所です。
※何か夢があるねぇ(笑)

ここからはひたすらくだりで貴船神社を目指します。

貴船神社の奥宮まで足を伸ばします。
玉依姫命(たまよりひめのみこと)の黄船を小石で覆い隠した伝えられている船形石です。


貴船神社奥宮から貴船神社周辺は貴船川の上に設置されたテラスで食事を楽しむことが出来、貴船の川床として有名です。

残念ながら、季節的に既にほとんど撤去されておりました。
おそらくは9月までの営業だったのでしょう。
この辺りは地域的に京都市街より数℃低い上に冷たい川の流れの上は5℃〜10℃くらいは涼しくなるのでしょう。
風情を楽しむには良いかも、です。

※料金は一人あたり数千円から1万円程度はしますので、請求書を見たら、さらに涼しく、いや凍りつくかも、です。(笑)

ま、京都ならではの贅沢といったところでしょうか。

今回の散策は叡山電鉄に乗るのも初めてで、鞍馬寺貴船神社も初めて訪れる場所であり、本日はなかなか有意義な散策となりました。

次の京都散策は紅葉散策となると思います。
この鞍馬・貴船も紅葉の名所ですが、京都にはいろいろ候補がありますので、ゆっくり検討したいと思います。

ではでは。