相国寺は蟠龍図で有名で通常は非公開なのですが、今は秋の公開時期なので、行ってきました。
法堂にあるこの天井図は狩野光信によって描かれ、版画が天井にある状態で上を向いて書いたそうです。
内部は暗くて視力の悪い私は眼がどこにあるか分らず、「八方睨みの龍」と言われていて周囲のどこから見てもこちらを睨んでいえう様に見えるはずですが、よく分りませんでした。
ただ、「鳴き龍」と言われているだけはあり、指定の場所で手を叩くと堂内全体に音が響き渡りました。良かったです。
本日の行程です。
自宅++++阪急烏丸駅~京都御苑(ランチ)~相国寺~梨の木神社~阪急河原町駅++++自宅
初めに紹介したように堂内は撮影禁止ですので、パンフレットの写真を掲載します。
これだと眼の位置が良く分ります。
法堂はこれだけで、次の方丈と言う建物に入ります。
ここも室内は撮影禁止ですので、縁側からの庭園の風景です。
ここには承天閣美術館もあり、多くの国宝、重要文化財があるそうですが、今回は見に行きませんでした。
眼の保養として一度は行こうと思います。
公開はまだ12月15日まであるので、また機会があれば訪れたいと思います。
帰りに京都御苑の東にある「梨の木神社」に寄ろうかと思いましたが、行って見ると花嫁、花婿姿とご親戚と思われるかたが何名か居まして、結婚式を挙げているようでした。ハイキング姿でウロウロするのも気が引けますので、鳥居だけの写真で済ましました。
今日はまさにぴかぴかの晴天で爽やかな空気で絶好の散策日よりでした。
歩いた距離は10km程度のこともあり、まだまだ歩き足らない気持ちです。
次は紅葉狩りを中心とした散策にしたいと思います。
ではでは。