ここ1ヶ月は落ち着かない

この9月は全く仕事に集中できなかったです。

9月に入ってすぐに右目が激しく充血し、瞬きだけでも痛くなりました。
近くの目医者に行き、目薬を処方して貰いましたが、全く改善せずに再度の診察に行きました。
薬が効いてないと言うことで別な目薬に変えてもらい、さらにこんなことを言われました。

「単なる感染症ではなく、悪性のウィルスかも知れないので、明日は休診ですが、自分の携帯に電話してから診察に来てください、状況次第では設備の整った病院に搬送します。」とのことでした。

もう、びっくりです。
今年になって、左目は加齢黄斑症にやられ、手術によって進行は止まったようですが、障害が残り、右目が頼りだなと思っていたのです。
その右目も角膜感染でやられ、重大な障害が残るかも知れないとなると・・・・・・、もう絶望でした。

しかしながら、その後は充血も治まり、黒目部分に白い斑点が残ったままですが、痛みも取れて不快感はなくなりました。
ただ、視力が落ちたようで見えにくくなりました。
これは、一過性なのか、角膜の傷によって治らないのかわかりませんが、恐怖の峠は越えたようです。

やれやれと言うことで、下記の記事にあるように京都散策となったのです。
そんな矢先に9月25日の朝早くに兄から電話があり、母親(89歳)がベッドから落ちて骨折したようだとのこと。
一難さってまた一難です。
仕事どころではなく、あわてて病院まで飛んで行きました。

結果は肋骨の骨折はないということで入院とならずに帰ってきました。
しかし、母親の痛がり様はひどく、一人で立ち上がることも座ることもできず、トイレも行けません。

兄夫婦がすぐ近くに住んでいるのですが、二人とも仕事を持っているので常に介助ができず、普段からお世話になっているケアマネージャーに相談して、自宅から程近い病院に診察に行くことになりました。

診断結果は脊椎の骨折でした。一人住まいなら不自由でしょうと言うことで、安静入院となりました。

しかし、肋骨の骨折が無くても本人が少し動くだけで呻くほどひどく痛がっているのに、レントゲンだけをみて、骨折は無い、の一点張りであった最初の病院の担当医者は医者の資格なしだと思います。
患者の声を聞かず、レントゲン写真の画面だけ見て診断を下す典型的なやぶ医者だと感じました。

入院しても、ただ痛み止めと安静だけで特に治療はしてないですが、介助の手が真夜中でもあるんだと言う安心感はあります。

そんななか、先日の日曜日に様子を見に行ったのですが、認知症が出てるようです。
高齢者の安静入院は認知症が出やすいと聞いてましたが、こんなに早く出るとは思わなかったです。
これはショックでした。

しかし、昨日に主治医から脊椎骨折の家族への説明があるとのことで病院に行ったのですが、特に認知症的な言動はあまり感じず、主治医もアルツハイマーの兆候はとくにないとのことです。
まだ、もっと様子を見ないと何ともいえませんが、認知症ではなくせん妄かな、と思われます。
劇的な環境の変化で一時的に痴呆の様子が出ることがあるらしいです。
高齢者に多いが、若年でも出ることはあるらしいです。

そんなわけで、今週の土曜日か日曜日にまた様子見に行くつもりです。
何とか早く痛みも取れて、自宅に帰れるようになってほしいものです。
高齢ゆえに退院後も心配です。