年に一回は行くようになったガン封じで有名な「狸谷山不動院」と静寂のスポットといわれる「圓光寺」に行って来ました。
通常は阪急河原町駅からは京阪電車と叡山電車を乗り継いで行くのですが、何とか歩いても行けるかな、と歩いてみました。
今日の行程です。
自宅++++阪急河原町駅~四条通り~川端通り~今出川通り~白川通り~曼殊院通り~一条下り松~狸谷山不動院~八大神社~叡山電車一乗寺駅++++出町柳駅~御苑~阪急河原町駅++++自宅
まずは河原町駅に着いて、京阪の祇園四条駅に入ろうか、迷いましたが、それほどの暑さも感じなかったので、行けるとこまで行くか、と歩き始めました。
鴨川では10時でしたが、この時間では鴨川の河川敷はがらがらです。
川端通りは街路樹が多くて影があるので、比較的涼しいです。
川端通りを北に歩き出町柳に到着し、今度は今出川通りを東に歩きます。
途中に知恩寺(知恩院ではなく)、後二条天皇陵とかありました。
大文字山を正面に捉え、ひたすら東に歩きます。
白川通りに当たります。
そこから今度は北に向います。
すると、しっかりと距離はありますが、ようやく曼殊院通りに来ます。
今度は東に向います。
一条下り松の交差点に着きました。
さあて、ここから登りになります。
今の季節ではまだ大丈夫ですが、本格的な夏になるときついです。
ハァハァ言いながら坂道を登ります。
で、ようやく狸谷山不動院に着きました。ここからこの階段を250段登ります。
登った先に本堂があります。
ここまで河原町駅からちょうど2時間でした。
多くの登りがあるせいかこの連休でもほとんど人がいません。
距離は約8kmです。
今日程度の気温でしたら十分に楽しめる時間だし、距離です。
ここからの下りに八代神社があります。
ここは宮本武蔵ゆかりの神社です。
さて、まだ時間が十分にあるので、すぐ近くに静寂のスポットとテレビで紹介されていた「圓光寺」に行きます。
入山料は600円でした。まあこんなもんかなと思います。
入ってすぐに奔龍庭と言われる龍が奔り、雲海が煌く庭園があります。
渦を巻き、様々な流れを見せる白砂を雲海に見立て、天空を自在に奔る龍を石組で表した平成の枯山水である奔龍庭、とパンフレットにあります。
石柱はかって当寺の井戸の部材に使われていたものだそうです。
あとは「十牛の庭」といわれる庭をご紹介します。
今は青もみじですが、秋には見事な紅葉となるのでしょう。
時期を見て、また来て見ようと思います。
とりあえず、いっきに紹介します。
これらの青もみじが紅葉になるとかなりの壮観だと思います。
ここまでご覧になってお分かりかと思いますが、人が写ってませんね。
参拝客が居ない事はないのですが、タイミングを図れば、人を入れずに撮影が出来ます。
最近はインバウンドで京都の主要な観光地は人で溢れてますが、こういう離れた場所は人も少なく、ゆっくりと静寂を楽しめます。
また、多くの神社仏閣では写真撮影は一切禁止とだったり、庭を散策することが出来ないのが多いですが、この圓光寺は撮影も庭の散策も自由です。
十分にこの5月の連休を満喫しました。
京都にはまだまだ行ってみたい場所が多くあります。
健康を維持できれば、いろいろと景観を楽しめます。
これからもブログをお楽しみに!!