今日は京都にある中古パソコンショップに行って来ました。
Windows7のサポートが無くなると言う事で、やむを得ずWindows10のパソコンに買い換えることを検討してました。
で、以前から何度か新聞に広告が出てた中古パソコンを買うことにしました。
しかし、その事だけのために京都に行くのもなぁ~、と言うことで阪急烏丸駅周辺の何らかの跡碑巡りとしました。誰かも分らない碑も含めて紹介します。
まずは行程です。
自宅+++++阪急烏丸駅~長刀鉾会所~薩摩藩錦小路邸跡碑~鍋島藩跡~呉春宅祉跡碑~浅見けい斎邸跡碑~円山応挙跡邸~錦市場~赤松小三郎碑~文子天満宮~渉成園~パソコンショップ~阪急河原町駅+++++自宅
まずは烏丸駅を下車して四条通りに上がってすぐに長刀鉾会所がありました。
次に見つけたのが薩摩藩錦小路邸です。
江戸時代は西南の雄藩として西郷隆盛の寓居にも近く権勢を誇ったでしょうが、今はビルの谷間にひっそりと碑があります。
薩摩出身の方が見たら涙が出そうになるでしょうね。
また、ひっそりと佐賀鍋島藩屋敷跡碑がありました。
ウロウロしてる中で、ある銀行の入り口ホールの天井に鉾の模型が吊るしてありました。京都らしいですね。
ここから江戸時代の画家たちの邸宅跡です。
まずは幽霊画で有名な円山応挙で、呉春宅祉碑と浅見けい斎邸跡碑の2名は画家らしいですが、知りませんでした。
ここから東洞院通りを南に下りますが、その前に錦市場を覗いてみました。
相変わらずに人で一杯で、通り抜けようかなと思いましたが、止めました。(笑)
東洞院通りを南に歩いていると赤松小三郎の碑がありました。
道端に碑だけが建立されてます。何の説明書きもありません。
この赤松小三郎は幕末の兵学者・政治思想家です。
あまりの聡明さ、弁達者ゆえに幕府側に付かれたら大変と言うことで、薩南の鷹と言われた中村半次郎(別名、人斬り半次郎のちの桐野利秋)らに惨殺されたらしいです。
もし明治の世も存命なら日本も変わっていたかも、と言われてます。
実に残念なことです。
次は文子天満宮で北野天満宮の前身神社で天神信仰発祥の神社らしいです。
次は渉成園と言いまして、坂本龍馬、大目付永井の会見地らしいです。
一橋慶喜の宿舎であり、中岡慎太郎・坂本龍馬の招魂祭が催されるらしいです。
まもなくJRの京都駅ですが、そのそばにパソコンショップがあります。
ついに、と言うかやむを得ずと言うか、持ち帰りで中古のノートパソコンを買いました。
自宅に持って帰ってから電源を入れてませんので、ちゃんと動くかどうか心配です。
ま、不良品だったら、そのときはまた京都まで行くか、と思ってます。
15.6インチのワイドタイプですので多少は重いですが、紙袋に入る大きさですし、良い天気でもあり、ブラブラと歩きで阪急河原町駅に向かいます。
時間的にうまく「京とれいん 雅洛」に乗れました。
一人席もありますので、横を気にせずにゆっくりと座れます。
座席幅も多少は広いと思います。
こんな感じでこの秋は何度も京都に行きました。
でもまだまだ行ってない場所が多くあります。楽しみでもありますね。
正月もたぶん行くと思いますので、またブログにアップします。
ではでは。